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AudioStockコンペ、落ちました。しかも通常審査も⁉

Audiostock

やらかしました。盛大に。

DTM歴30年。それなりに場数も踏んできたつもりで、今回のAudioStockのコンペも準備を重ねて臨んだんですが……普通に落ちました。

せっかくなので、何がダメだったのか、どう立て直したのか、ありのままに書いておこうと思います。

 

そもそもなんで応募したのか

 

AudioStockを使い始めてもう6年になります。最初はなかなか稼げなくて試行錯誤の連続でしたが、最近ようやくコツがつかめてきて、収益も少しずつ伸びてきました。

そうなってくると、欲が出るんですよね。「次のステージに上がりたい」って。通常の楽曲販売だけじゃなく、コンペにも本腰を入れてみようと思ったのが今回の経緯です。(コンペ通過曲は報酬も格段上になってきます)

コンペは以前から興味はあって通過した曲の傾向もある程度わかってるつもりでした。明るくてキャッチー、パッと聴いて印象に残る曲が強い。そのくらいの肌感はありました。

今回のテーマは「篠笛を使った曲、3〜4分」。和楽器、しかも篠笛というわりと特殊な指定です。過去の通過曲も参考にしながら、「これならいけるんじゃないか」という曲を仕上げて提出しました。

 

結果:あっさり落選……からの追い打ち

 

2週間くらいしてメールが来ました。

件名を見た瞬間ちょっとドキっとしたんですが、開いたら「今回は選外となりました」の一行。フィードバックなし。そっけない。

まあコンペだし、仕方ない。気を取り直して、「せっかくなので通常登録曲として審査に出してみるか」と思ったんですよね。AudioStockってコンペに落ちた曲をそのまま通常審査に回せるので。コンペはハードルが高いとして、普通の登録なら通るだろう……と思っていたら。

これも落ちました。

正直、ここが一番ショックでした。「え、そのレベルの曲だったの?」って。コンペ落ちは競争だから百歩譲って納得できても、通常審査まで落ちるとは思ってなかった。自分の曲の出来への認識と、実際の評価との間にそれなりのギャップがあったんだと、じわじわと気づかされました。

しばらく曲を聴く気にもなれなかったくらい。でも、落ち込んでても何も変わらないので、1週間くらい経ってから改めて自分の曲を聴き直してみました。

 

聴き返したら……正直、悪くない

 

1週間後に改めて聴いてみたんですが、これが困った。

ダイナミクスも悪くない。ミックスも破綻してない。篠笛の音色もちゃんと活きてる。「どこがダメだったの?」と自分に問いかけても、これといった答えが出てこないんですよね。

心当たりがない、というのが正直なところです。

じゃあなぜ落ちたのか。しばらく考えてみて、視点を変えてみることにしました。「曲の出来」じゃなくて「審査する側の目線」から見たらどうか、と。

 

「いい曲」と「求められてる曲」は別物かもしれない

AudioStockのコンペって、使う側——動画クリエイターや企業——が「こういう曲がほしい」というオーダーをしてるわけです。自分が「いい曲が作れた」と思っても、それが発注側のイメージにぴったりはまらないと意味がない。料理でいうと、シェフが腕によりをかけた一品より、「今日は唐揚げが食べたい」というリクエストに応えた唐揚げの方が喜ばれる、みたいな話です。

 

ただ、正直に言うと……そこまで考えても「これが原因だ」とはっきり言える答えが出てこないんです。

何度聴き返しても、自分には悪いところがわからない。ミックスも問題ない、構成も悪くない、篠笛の使い方も丁寧にやったつもり。じゃあなぜ落ちたのか。

これが一番しんどいところで、原因がわかれば次に活かせるけど、わからないままだと何を改善すればいいのかも見えてこない。「また同じ曲を作ってしまうんじゃないか」という不安だけが残る感じです。

DTM歴30年でこれか、とちょっと笑えない気持ちにもなりました。

 

とりあえずやってみたこと

 

……何もしていません。

原因がわからないので、何をすればいいかもわからないんです。ミックスを見直す?構成を変える?篠笛の使い方を変える?どれもピンとこない。下手に「ここが問題だ」と決めつけて直しても、的外れな改善をするだけな気がして、手が動かないんですよね。

DAWを開いては閉じて、開いては閉じて。そんな日が続いています。

30年やってきて、こんなに「次に何をすればいいかわからない」という感覚になったのは久しぶりかもしれません。

 

まとめ:折れてはいない

 

コンペ落ち、通常審査も落ち、原因もわからない。客観的に見ると結構しんどい状況ではあります。

でも、心が折れたかというと……そんなことはないんです。不思議と。

へこんでる時間がもったいないな、という気持ちの方が強くて。最近は気分を切り替えるために、AudioStockで高評価を集めてる曲や、コンペ通過曲をあらためてじっくり聴き返すようにしています。「なぜこの曲が選ばれたのか」を頭で考えるんじゃなくて、まず体に染み込ませる感じで。

答えはまだ出ていません。でも次は通す。それだけは決めています。

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