どうも皆さん、曲作ってますか?僕は相変わらず作ってますよ。最近ブログもやってるのでそちらの方に時間を取られているってのもあって曲制作のペースが落ちてますけど(汗)
今回タイトルにもあるように「ルート音」を見つけるって話なんですがこういう風にやってるの僕だけかもしれないので「是非!」なんてオススメはしません(苦笑)
でも僕はずっとこのやり方なので「こんな人もいるのかぁ」的なノリで聞いといてください(笑)
ルート音が分かると便利なの?
ルート音見つけたい時ってありますよね?。僕の場合はメロディーに対するコードを探す時です。
曲を作る時って色んなパターンがあります。例えばメロディー先行パターン、コード先行パターン、リズム先行パターン、歌詞先行パターン、等々
僕の場合はメロディー先行パターンがよくあります。どんな曲の時にメロディー先行なのかと言いますと子供向けといいますか・・・童謡チックな曲の時かな?
で、メロディーがある程度(1小節程度)できました。その後、肉付けするために、またはベースラインを作るためにコードを探ってく訳ですがまずルート音が分かればよほど奇っ怪な進行でも無い限り大体コード展開やベースラインってのは決まってくるもので、サクサクとコードやベースラインが付けられます。
さてその方法とは?
いよいよ僕のルート音発見方法ですが、名付けて「強制終了法」と言います(笑)
一体どういうことかと申しますと、作りかけのメロディーの後に強引にエンディングのメロディをくっつけるんです。そのエンディングのフレーズは、なるべく「ベタ」な終わり方がいいですね。
いかにも、というエンディングメロディーが出来たらそれの最後の音が「ルート音」です。
「ホントに?」と思いますが僕はほとんどこのやり方です。
コツは(いかにも)なベタな、もっというと「ダサく聞こえる」エンディングほど精度は高いです。(笑)
文章でいくら説明してもピンとこないですよね。では簡単に動画で作業風景を見てください。
さてどうでしたか?全てが全てこのようにスムーズにいくかどうかは分かりませんが僕は前からこんな風にルート音探ってます。
気の聞いたエンディングなんて作れないって方はですね~、こんなものは長いことやってれば自然と頭に浮かびますよ。後はホント色んな曲聞いたほうがイイですよ。引き出しを一杯作っておくのは凄くプラスになります。
既存の曲のコピーの場合
これは自分がコピーしたい曲のコードが分からない場合ですよね。こういう場合はベースギターを聞くとイイんですがラインが動きまくるベース聞いてもかえってわからなくなってきます。
これも僕だけかもしれないですけど「勝手にベース」というネーミングの通り自分で分かりやすいベースラインを作っていって、それをヒントにコードを探っていくというものです。
コピーしたい曲を聴きながら、単純で分かりやすいベースラインを自分で探す。
そのベース音が大体コードの基音となるのでそれを元にコードを探っていく。
かくいう僕もなかなかうまくコピー出来ないときもありますがこれも繰り返し繰り返しやることによって鍛えられてきますよね。
これもさらっとですが動画載せておきます。
動画の流れを簡単に解説しておきますね。
- まずメロディパートだけの状態があります。
- それになるべく単純なベースラインを作り、
- そのベース音を基音としたコードを弾いて
- メロディパート、さっき作ったベースラインと合わせてみて良い響きになっているか
やっぱり始めはうまくいかないと思います。でも続けていくうちになんとなく「勘」が養われてくるのが分かる時が来ると思います。
もう一度言っておくと何にでも誰にでも「向き不向き」はあるので
「絶対これをやっとくとイイ!」 なんて自信をもってオススメは出来ません。
まぁ、曲作りや耳コピするときの「数あるアプローチの中の一つ」くらいに思っておいて下さい。
僕は日々こんな風にして作曲してます。それでは皆さんも良い作曲ライフを!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
コメント