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DTM制作よもやま話 1:ノイズの処理について

作曲・ストック曲制作日誌

曲を作ってる過程でのちょっとしたTipsなんかを書いていくシリーズです。

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今日出来た曲

自分はハードロックやらヘビーメタルから入ってギターを始めたので「渋い」ギタープレイに凄く憧れがありました。自分もそんな演奏をしたいと願うも一筋縄にはいきません。

今、現在もそれは同じです。
でもそれっぽい(今回はボサノバのようなテイストで)曲を作りたい!ってな思いで出来た曲がこんな曲でした。
完全版はこちらです。

静かな曲はノイズとの戦い?

まいりますね。今回は曲中に静かな場面が多かったからなぁ・・・普段は気にもしてなかったけどノイズの処理に悩まされました。

処置法

巷では「ノイズ除去ソフト」が結構な勢いです。自分も有名どころを持っています。
でもこういうのって確かにノイズは目立たなくすることは出来るんだけど、その分確実に音質を犠牲にしてしまいます。その狭間の調整が難しい~
結局うまく調整出来なくてあきらめることが何度もありました。

で、どうするかというと「ボリュームのオートメーション手書き」ということになります。
フレーズの終わりに「ノイズが目立ってきたな」というポイントからボリュームを下げてやる。
これを曲全体にわたり全体の聞こえ方をチェックしながら手書きしていきます。
たとえフレーズのおしりでボリュームを下げるとはいえ、やっぱり尻つぼみに聞こえてしまうのでそこら辺は妥協との戦いですね。

曲を作ってる時間よりこちらの作業の方が長いんじゃね?って言うくらい時間かかります。😅

特にコンプをかけるとノイズも一緒に持ち上がってくるのでなるべくコンプを使わないようにするとか、EQでノイズ成分の帯域を削るとか・・・大変です。

市販の音源でも・・・

購入した音源ならノイズの心配はないと思ってたら大間違いでした。音圧上げる処理してると音の減退時に「サー」ってノイズが目立つ音源が結構あります。上でも書きましたけどコンプとかの処理を諦めるとかしてましたねぇ。

自分はIzotopeの自動でミキシング設定をしてくれる便利なソフトを使ってます。
処理したいパートごとに自動でやってくれて最後の2MIXの処理も自動で出来ます。
が、結構な勢いでコンプをかけてくるので大抵そのコンプを切ったり、効果を薄めたりしています。

まぁ、自分で一からMIXするより断然早いし、出来も良いからヨシとしてますが。

それでは今回はここまでにします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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