VARIAX GUITAR、ご存じでしょうか? DTMやってるギター弾きの人なら聞いたことあると思います。
いわゆる「モデリング」した音色が出せるエレキギターです。
少し前から気になってまして、なぜかというと特にこの2点に興味深々だったからです。
- アコギのモデリング音が出せる
- バンジョーやシタールなんかの特殊な楽器のモデリング音も出せる
特に「アコギ」に関しては
- 家で弾くにしても音量がデカいので周りも気にしなくてはならない
- 録音するときのマイクの位置決めの大変さや外部のノイズ対策なんかで大変
というわけで気軽にアコギの録音が出来ない。
そこでこのエレキなのにアコギの音が出るというVARIAXに興味がわいてきたんです。
そんな折、アウトレット品で少々お安いブツを発見! 即買いしました。😅
ですのでこのVARIAX GUITARについて色々と感想なんかを・・・
外観
まずは外観です。ご覧の通りストラトタイプです。特に弾きにくいという事もないです。
デザインは良く言うと「近代的なデザイン」悪く言うと「少しおもちゃ感が・・・」といったところでしょうか。
このギターはモデリングの機能を使うためにバッテリーを必要とします。ボディの裏側にバッテリーを入れる場所があります。
モデリングのギター名が書いてあるノブを押すとモデリング機能が使えます。
(字の裏からバックライトでピンクだか紫だかで光ります。)
奥にあるもう一つのノブはチューニング関連のモデリングです。
チューニングのモデリングは実際のギターのチューニングとは関係ないのでギター本体はレギュラーチューニングだがアンプやヘッドホンから聞こえてくるのは半音下げだったり変則チューニングだったりして気持ち悪い~😅
バッテリーはフル充電で半日くらいはもつとか書いてありました。
でもいざ使おうとした時にバッテリーが空で充電されるまで待ってなくてはいけない場面が予想以上にありました。だから「いつでも気軽に」っていうのは少し違うかな?
気になる「アコギ」の音色
- アコギの音を出したい場合はノブをACOUSTICに合わせます。
- ピックアップセレクターでアコギの機種を変更できます。(5機種)
- 「ボリューム」ノブは音量の調整になります。
- 「トーン」ノブはアコギに向けた(シュミレート)マイクの距離感の調整です。
1番目はセレクターをリアの位置で
1959 年製 Martin® D-28
2番目はリア&センターの位置で
1970 年製 Martin® D12-28(12弦)
3番目はセンターの位置で
1967 年製 Martin® O-18
4番目はフロント&センターの位置で
1966 年製 Guild® F212(12弦)
5番目はフロントの位置で
1995 年製 Gibson® J-200
どれも本物を弾いたこと無いからどこまでの再現性なのかは分かりませんが
「しっとりと、まとまってる音」という印象でした。
もう少し生々しい音だともっと良かったのになぁ、とも思いますが
マイクセッティングなどの煩わしさ無しを考えたら全然アリです。
自分的には「3番目の1967 年製 Martin® O-18」「5番目の1995 年製 Gibson® J-200」が良かったです。
このモデリングはアコギの他にもまだまだ沢山あります。
気が向いたらこんな感じで音を上げていこうかなって思ってます。
ではこれにて!
お付き合いいただきありがとうございました。
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