Twitterでは「KOMPLETEの半額セールまで待つ」とか言いながら、やっぱり買ってしまいました。😅
もともとKOMPLETEをバージョンアップしたいというより、「SESSION GUITARIST: PICKED ACOUSTIC」が欲しかっただけなので、半年後のKOMPLETEセールよりは今の単体セールでこの「SESSION GUITARIST: PICKED ACOUSTIC」を買っておいたほうが幸せだな、という判断に至ったわけで購入しました。
ダウンロード販売なのですぐに使ってみました。結果、第一印象は「音がイイ‼」です。
この「SESSION GUITARIST」シリーズは全て持ってます。(過去記事もあります)
今までもアコギを録るのに色々買っては試してみました。(但し、実物のアコギは持っていません。コストがかかりすぎるので😅)
LINE6のVARIAXギターにまで手を出しました、たしかにVARIAXは凄い技術だと思いますが所詮シュミレートされた音色という訳で・・・アコギのシュミレートもアコギメイン(アコギONLY)の曲ではやはり役不足という印象でした。
エレキギターのシュミレートに関しては完全に「普通に本物弾いた方がイイ」という結果でありました。何ていうか・・・音が立体的じゃなく平面的というか、全体的にのっぺりした印象でした。
しかし、アコギっぽい音色で自分の好きなように弾けるというのは強みだと思います。ライブ用と考えるとイイかな(バンドで合わせて音が抜けてくるかは分からないけど)
VARIAXのアコギの音に関しての記事もあります。
話が大分それましたが「PICKED ACOUSTIC」を紹介していきます。
こいつはコード伴奏についていうと1から自分で構築していくタイプではなく最初に様々な伴奏パターンがあり、それをチョイスして組み合わせていくというサンプリング感覚で作っていきます。
この辺りは過去記事で詳しく解説もしてます。(同シリーズの別の音源の記事ですが操作法はほぼ一緒です)
あとは、アコギを実際弾いたものを収録してあるので当然本物の音ですしその音が自分好みなので気に入ってます。
単音弾きセクション
まずはKONTAKTを立ち上げ、「SESSION GUITARIST: PICKED ACOUSTIC」のところに2つのプログラムがあり、そのうちの(Melody)というものを立ち上げると単音弾き出来るプログラムが立ち上がります。
ちなみに(Melody)って書いてない方は通常の伴奏だけできるプログラムです。
各アーティキュレーション
一番右下、黄色で囲ってあるところの鍵盤マークをクリックで画面中央のデカい鍵盤(アーティキュレーション説明画面)が出現します。
単音弾きのアーティキュレーションはC1からD#1の4種類あります。E1からG1は伴奏のパターン用のキースイッチです。
ノート終わり用のアーティキュレーション
紫色の鍵盤では音の終わり方の装飾が出来ます。(ほんとうっすらとした効果です)
こういう効果です。
アーティキュレーション用のノートのベロシティの大小でアップ、ダウンのスピードを変えれます。(大で早く、小でゆっくりになります)
スライドからのノート始まり
少し前に(推奨)アーティキュレーション用のノート(B1)を打ち込む
図のようにC3は低い方からスライドで入ってますが、A2の入りではスライドダウンで入っています。
これは前のノートがスライドさせたいノートより高いか低いかで変わってきます。
この場合後半のA2はどうしてもスライドダウンの入りになってしまいます。「ここでもスライドアップで入りたいという場合には僕なりの裏技ですが、A2の直前にベロシティ最小でA2(もしくはA2より低い音)を極端に短い音符で入れておいてやるとA2もスライドアップで入ってくれます。
ダミー音がベロシティ最小でも気になる時はボリュームオートメーションでそこだけミュートするとか、ですね。👍
●あとはピック弾きか指弾き、PolyかMonoモードが選べます。(midiで管理できます)
●前のノートを後ろのノートにかぶせるようにして、尚且つベロシティが、前ノート>後ノート、の場合ハンマリングオン、プリングオフ、で繋ぎます。
●今回エフェクトが結構ついてきてます。これが・・・使えます。👍
本家Native Instrumentsからのビデオは非常に分かりやすかったです。(この曲も大好き!)
ざっとですが、一通りの紹介を終わります。打ち込みは結構手間がかかりそうですが音は素晴らしいです。こんな録音は自分では無理でしょう😅
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ちなみに・・・の話😅
●mail(もし何かご用命があれば)
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