どうも、Softube中毒者です。(笑)
しかしこのSoftubeというメーカー・・・製品プロモ動画を見てしまうと そのビジュアルの良さとサンプル音源がカッコよくて思わず触手が伸びてしまうという・・・恐ろしい(笑)
Softubeというメーカーは 私の勝手なイメージですが「泥臭いロックな太くて汚れた音」っていうイメージです。
ちなみに私が持ってるSoftubeのプラグイン達
見て下さい!
なんてったってビジュアルがイイ! フラシーボ効果!(笑)
しびれる外観、 重厚な雰囲気があって最高です。 いやぁ、ビジュアルが最高でテンション上がります。
各部の説明
SIDECHAIN部
SIDECHAINって 理解するの難しいよね! 自分も未だに自信ありません💦
「LOW CUT」が一番説明しやすいので そこから行きますね。
仮にLOW CUTを500Hzまで回すと500Hz以下ではコンプが掛らないようになります。
分かりやすく言うとバスドラムがコンプに引っかからなくなります。
バスドラムがコンプに引っかかる(バスドラムにもコンプが掛る)と バスドラムが鳴るたびにドラム全体の音量が波打つように うねるので気持ち悪く聞こえてしまいます。
なのでコンプがバスドラムに反応しなくなるまでLOW CUTを上げると音量のうねりがなくなって自然なドラムサウンドになる・・・と言う・・・そんな感じかな?
実際の音で確認してみます。
LOW CUTがOFFでバスドラムにもコンプが掛ってドラムが うねってる状態
LOW CUTを500Hzまでにして コンプがバスドラムの影響をうけていない状態
どうでしょうか? なんとなく分かっていただけたでしょうか?
あと「TONE SHIFT」は明確に説明できませんが まぁでも 見た通りbassとtrebleの調整と思ってもらえればイイと思います。
コンプ部
ここは説明するまでもないでしょう、それこそ詳しく分かりやすい解説は山のようにあると思うので
でも少し言いますとリリースの下にある「DAW」ボタンを押すとリリースタイムが拍で指定できるのは面白いと思いました。
あとオートリリースは便利だなぁ。
サチュレーション部
もちろんAMOUNTでかかり度合いの調整です。
「TONE」や「HRMC」なんかは 適当に押して違いを確かめてください。僕の感想は「TONE」「HRMC」を点灯させておくと より綺麗な歪になっている・・・かな?
注:違いを分かりやすくする為、サチュレーションは最大までかけてます。
どちらも点灯させた場合
逆にどちらも点灯させないと汚い歪になっています。
AIR・WIDTH・MONOBASS部
AIRは文字通りエアー感(アーリーリフレクション?)を足してくれます。
AIR無しの時
AIR最大
WIDTHはステレオ感の大小、思ってたより効きがエグイと思いました。
WIDTH無し
WIDTH最大
MONOBASS・・・分かりません(というか効果が聴き取れん💦)
ドラム全体を処理すると・・・
実際にドラムのバストラックにかけてみた。ドラムと言ってもプラグイン音源をパラアウトしたものだけど💦
処理前
処理後
いかがでしょうか? だいぶ違いがあると思いませんか?
ドラムバス(に限らず)こういった多トラックをまとめる肝は 自分なりに考えた結果
- サチュレーションを薄っすら掛ける
- エアー感やステレオ感を足す
ことが肝なんかなぁ・・・なんて思いました。(コンプも大事だけど)
結果・・・買いなのか?否か?
これは「買い」だと思いました。
これからもバスコンプとして使っていくだろうなと考えているからです。
私自身 いまいち効果が分かりにくいと感じているバスコンプ・・・他社のをいくつか使ったことがありますが 正直言って「変化が分からなさ過ぎて面白くない」でした。
素人考えで申し訳ないですが
やっぱりエフェクトと言うくらいですから「かかっている実感」が感じ取れなければ嘘でしょ?・・・と思います。(微妙なかかり具合が感じ取れない鈍感な耳と言われれば何も言い返せませんが💦)
高い値段出して買ってみても、どんだけ極端にかけてみても、「変化が感じられなかったら」損した気分になるのは自分だけではないと思います。
みんな正直になろうよ(笑)
そういう観点から言うと この ”Bus Processor” は 使っていて面白いです。正直な私が言うから間違いない!(笑)
以上でした。
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