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StudioOneの使い方:オーディオ波形のストレッチ対決してみた!:”StudioOne5” vs ”メロダイン5”

Studio One

最近ちょくちょくメロダインを触る機会が増えてきまして、触ってみると そりゃ確かに普段使いなれているDAWには到底かないませんが、そこまで難しくはないなぁと思いました。

 

いままでオーディオのタイミング合わせ(クォンタイズ)はStudioOneでやってたんですが、お試しでメロダインでも挑戦してみました。

結果から言うと出来ないことはないが、どちらがいい悪いの問題ではなくて

 

「仕上がりが微妙に違って聴こえる」

 

という検証結果になりました。 あくまでも僕が得た感想なので「メロダインを長く使ってらっしゃる人」からすると僕とは真逆の意見かもしれません。

 

では検証したものを聴いていただきます。

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最初に選んだサンプルについて

アコースティックギターの短いフレーズです。コード弾きではなく、メロディ弾きです。

リズム隊は分かりやすいようにあえて「クローズドリムショット」のみにしました。

元のサンプルです。

 

ではこれをStudioOneとメロダインでそれぞれを使ってシャッフルに変えてみました。

StudioOneだと

こんな風です。ノートごとにぶつ切りにして各ノートの伸縮でタイミングを変えていきます。赤くなっている波形は伸ばしている状態です。

 

メロダインだと

こんな画面です。midiノートをいじる感覚でオーディオがいじれます。

 

StudioOneで加工したシャッフル

 

メロダインで加工したシャッフル

 

比べてみても特には変わったところはないです。もっと音質の違いがあるかなと思ったのですが、あまり遜色なかったです。(よく聞くと4小節目の2拍目あたりのハンマリング部分が違って聴こえる

ただ、StudioOneでタイミング合わせした方はミックスダウンの時に少々クリップしました。ちょっと理由は分かりませんが・・・

 

故意に大胆にストレッチしたら・・・

ありえないですが フレーズ中の1ノートを アホみたいにストレッチさせてみました。

StudioOneだとこんな風

 

メロダインだとこんな風

 

StudioOne

 

メロダイン

 

どうでしょう? よく聴くと違って聞こえるかな?

4小節目の2拍目終わり頃から伸びているノートの終わり際が違って聴こえました。

メロダインの方は不自然にリバーブが付随してしまってる風に聴こえました。

 

わかったこと

今回 検証してみて

  • メロダインで加工した方はなめらかに聞こえた(イイ悪いではなく)
  • メロダインで加工した方はストレッチの終わり際が若干不自然だったかな?
  • StudioOneで加工した方は なぜかミックスダウンの際、クリップオーバーした。
  • StudioOneの方は特に仕上がりに問題なかった。

タイミング補正だけだったら正直StudioOneの方がやりやすい and 出来上がりが自然に聞こえた。

オケに混ざればどちらがイイとかの判断は難しいかと・・・

 

ということで やりやすい方でやってください・・・という結果になりました(笑)

 

そうは言ってもメロダインはスゴイ!

ただ、ピッチ補正やらケロケロ加工とか総合的にはあきらかにメロダイン圧勝(当たり前か、それ専用のソフトだものね)です。

前にも言ったけどオーディオ化されたコードの構成音を変えることが出来るのはスゴイですよ!(上位グレードに限りますが)

 

コードの構成音とかはいじれないがそれ以外はほぼ上位グレードと同等

 

 

これはコードの構成音も編集できるグレード(僕はこれを使ってます)

 

 

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