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UAD Apollo Twin USB ”Heritage Edition”レビュー第2弾!

プラグインエフェクト

せっかくお高いお金を出して買ったんだから 何回かは記事にしないとね・・・という 浅ましい心を持ちつつ(笑)

 

今回は 僕がこのオーディオI/Fを どんな風に使っているか・・・みたいなことを紹介していきます。

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僕がこれを選択した理由

これ すごく簡単な理由で、

「録り音(ライン、マイク)のグレードを上げたかった」から なんです。

実際 Apolloの評判を覗いてみると

出音に癖がある・・・とか

ミックスのためだったらREM社の・・・とか

探すと色々出てきますが💦

僕の場合は出音なんかよりも「録り音のクォリティを上げたい」だけなのです。

 

UADのオーディオI/Fの一番のメリットと僕が思っているのは

  1. 本体を「UNISON対応のプラグイン」によって 往年の名器の挙動に変えることが出来る。
  2. その状態でUAD本体内でアンプシミュレーターをかます。
  3. ダイレクトでモニターしつつ、その音で録音する。

の3つです。

 

1:UNISON機能

今回UADを使うにあたって一番期待値の高かった機能がこれです。

これに関して少し面食らったこともありました。それはUNISONとして使える「NEVE1073」というヘッドアンプのプラグインは 最初からあるものだと思っていたことです。

 

結局 買い足しましたよ💦 しかし買っただけの甲斐はありました。スゴイ生々しい図太いギターの音が録音出来ました。

UADのコンソール画面

 

UNISONを使うには入力ゲイン調整ダイヤルすぐ下のスロットにプラグインを挿すだけです。ゲージの色がオレンジに変わります。(本体も連動して色が変わる)

 

UNISON対応のプラグインしか表示されません。

 

2:アンプシミュレーター

これに関しては 正直期待してはなかったのですが かけてみると・・・思ってたより生々しい!

買った時にもともと付いているSoftubeのマーシャルのシミュレーターで 実は本家の(Softubeの)同じマーシャルのシミュレーターもってるんですが・・・

(ダイレクトモニタリング云々を無視しても)UADのコンソールに直接かけた方が実際弾いてみて気持ちイイんです。

何ていうんだろ? ギターが前に前にグイグイでてくる感じとでも言いましょうか。

UADプラグインでもアンプシミュレーターが他にもあるんで また機会を見て買ってみようと思ってます。

 

3:ダイレクトモニタリング

この機能って他のオーディオI/Fでも付いてるのがほとんどなんですが、ギターをオーディオI/Fに直挿ししてる音がそのまま帰ってくるだけなので ダイレクトモニタリングの音はペラペラ音なんです。

しかしApolloでは本体に信号が入力されて PCに行く前にUADプラグインで加工出来るし UADプラグインが優秀なんで超気持ちの良いギターの音なんですコレが!もちろん素材としても使えます。

その気持ちの良いギターをそのまま録音もできるし、録音の時は何も掛かってない素の音が録れるようにして あとから音色をイジる事もできます。

今ですと (パソコンやら周辺機器やらの)性能も上がってオーディオI/Fのレーテンシー詰めてもスムーズに録音出来るので「遅延」に関しては そう問題にもならなくなってきましたが・・・

でもオーディオI/F通って、DAWを通って、またオーディオI/Fに帰ってきた、音は「遅延」が気になる人もいるんですよね。

速いパッセージなんかを演奏する時とか僕でも気になるときあります。

ちなみにダイレクトモニタリングでギター弾いてるとき、DAWのモニターも聞こえるようにすると ショートディレイが掛ったように聞こえますよ。(多少でもレーテンシーが有ることが分かる)

逆を言えば、UADでダイレクトモニタリング主体でいく時はDAW側でトラックのモニターは切っておかないと音が2重に聞こえてしまいますので注意です

 

これを知ってしまうとUADプラグインのアンプシミュレーター もっと揃えたくなりそうで怖いです💦(笑)

 

 

DSPについて

僕はDSPが2枚(2基?)搭載のやつを買ったんですが先に紹介したNEVE+アンプシミュレーターを挿して 大体60~70%くらいの占有率でした。意外とパワー食うもんですね💦

ミックスに使うコンプやリバーブの時はまだ試しては無いですが もしプラグインを多用するならDSPの搭載数も考慮した方がいいかもですね。

でも今はサブスクでPCだけでもUADプラグインが使える時代だから あまり気にしなくてもいいのかな?

 

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