まず最初に 今回こういった正統派PowerMetal風なのを聴きたかったので 作ってみました。
はじめの一歩
メタルに限らず、ギターメインの曲のときは当然というか・・・ギターつま弾きながらモチーフとなる(核となる)リフやフレーズが降りてくるのを待ちます(笑)
あと メインリフからのタムが「ドン!ドン!」と重く入ってくるアレンジが 物凄く好きなんで テンポもゆっくり目でどっしり感を出してみました。
面倒がらずに(笑)
ギターのリフに関してですが、メタル系とかで「ギターの壁」と言われるような迫力のある音場にしたい時は やっぱり同じリフを2回録音して それを左右に振ってあげるとメチャ良いです! それだけで曲の90%は出来たも同然です(笑)
これをちょいとサボって 1回録音したものをコピーして左右に振り、片方をすこしずらして再生させる(もしくはショートディレイ)疑似ダブリングという方法も たまに見かけますが、やはり違うと思いました。
「漢は黙って2回録り!」です。(笑)
録音後のクオンタイズ
これについては「必ず常にすること」と一概には言えなくて、曲によってはやらない方がイイ場合もあるとは思います。
一つ言えることは・・・マジで「ガチッ」っと引き締まります。
化粧の為のギター
分かりずらい表現(笑) この曲で言うと16秒あたりからの「オクターブ奏法」や1分03秒あたりからの「ユニゾンチョーキング」のことです。
自分はこの手のプレイが大好きで しょっちゅう やってます。(笑)
ベース
ベースも手弾きしてみました。いくら最近のベース音源がリアルとは言っても 手弾きには到底かないません。まぁ、これはバンド物の曲の場合ですけど
テクノ系の場合は僕の実力では手弾きは無理っぽいなぁ・・・音にムラがありすぎて💦
MIX
そんなに大層な事言えるような人ではないですが 一応工程を・・・といっても ほぼ「izotope」ですけど😅
まぁ、使っている人なら分かってもらえると思いますが、
各トラックにNutronかけてトラック毎の音作り
MIXもマスタートラックにNUTRONで一回自動でMIX
そしてOZONEでマスタリングまで一気に進める
その状態から様々な調整(VO、PAN、空間系のエフェクト、各トラックの再調整、)
最後にもう1回マスタリングを調整
てな感じです。おそらくセオリーからは外れている所もあるでしょうが これが一番やりやすかったので こんな工程で進めてます。
そんな感じで以上でした。失礼します。<m(__)m>
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