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プラグイン音源:木管楽器(バスーン)の違いを検証

プラグイン音源

ぼくはよくバスーンを使った おちゃらけた雰囲気のBGMなんかを作ってるんですが

いま主に使っているバスーンは3種類ございます。

それぞれについて私見でメリットデメリットなんかを話していこうかなと思い、こうして記事を書いてます。

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SampleTankのバスーン

 

これはSampleTank内にあるのか はたまたIK Multimediaのオーケストラ音源:Miroslav Philharmonik 2の中にあるバスーンなのかはよく分からないですが💦 とりあえずIK Multimediaのバスーンということで・・・

最初の頃はこの音源しかバスーンはなくて こればっかり使ってました。じゃぁ、今はお蔵入り?かというと そうでもなくて ちゃんと今でも使ってます。

こいつのイイ点は、「チープ」なところです。他の音源はレンジが広くて腰の据わった音!って感じなんだけど こいつは その辺がちょっと頼りないのですが それがまた僕の作る「おふざけ」系のBGMに妙に合うので 必要に駆られて使い続けてます。

言い方を変えると「替えの効かない」バスーンだとも言えるかな(笑)

 

EASTWEST社:Hollywood Woodwinds

 

しばらくSampleTankのバスーンを使っていて「もっと本格的な重厚なバスーンが欲しい」と思うようになり買ったのがこれです。

最初の印象は やっぱり「重厚」でした(笑)

こいつはモジュレーションホイールを上げると 普通は変調させる(サンプル自体を揺らす)のですが これはビブラートのかかったサンプルも用意されていてホイールを上げると そのサンプルがフェードインしてくる・・・という一風変わった仕様です。(僕の経験上ですが)

適当にスケールを弾きながらモジュレーションホイールでビブラートをかけていると気持ちよくなって演奏が止まらなくなった思い出があります(笑)

あと おしい点なのですが 「音自体にすでにアンビエント感が強い」ので 僕みたいな「デッドな空間」好みの人には合わないと思います。

ぼくは 強制的にsustainを絞るエフェクトで残響感を”不自然になるかならないか”まで絞って使ってたこともありました。

 

Audio Modeling社:SWAM bassoon

 

一番最近購入したバスーンです。実を言うと前からずっと欲しかったんですが値段が3万越えと高くて買うのをずっと躊躇してたんですが、今年のBF(ブラックフライデー)で30%ほどですが安くなったのでこの時を狙って買いました。

ここのメーカーはセールってあんまり見たことないんで 飛びつく勢いでポチりました(笑)

こいつも音の傾向は「重厚」です。

そして一番の特徴は物理モデリングっていうんですか?有名どころですと「MODOBASS」がそうですよね!

サンプルを呼び込むのではなく作っていくという 極端に言うと「シンセサイザー」ですかね?

かといって音色はナチュラルですよ。めちゃイイ鳴りしてます。基本はエクスプレッションで音量感というかダイナミクスな表情をつけて モジュレーションでビブラートをかけていくという仕様です。

エクスプレッションを足元でペダル操作して 左手でビブラート、右手でメロディ、これも気持ちよすぎて演奏が止まりませんでした(笑)

AKAIからブレスコントローラー出ているのを知って興味も出てきつつあります(笑)ちなみに7万円くらい💦

https://www.minet.jp/brand/audio-modeling/swam-double-reeds/

バスーンの旅は これで終了だと思います。でもバスーンって楽器は低音でもイイし、ミドルな音域でも十分使えるし、守備範囲が広いですね。

それでは以上です。ではまた✋

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