最近買いまくりです。
セール中なのもそうですが前のセールの時に我慢していたものがまたセールになっているとなんか運命みたいなものを感じてしまって・・・メーカーの思うつぼ?(笑)
まぁ、とにかくセールで半額くらいの2000円位で買えたし、僕の予想以上に使えたので買ってよかったです。今はもうセールやってないかな?
この「Pannpot」というプラグイン、その名の通りパンを操作するだけのプラグインです。(笑)
「そんなら全てのDAWにパンは付いてるぞ!」・・・もちろんそうです。
ところがその通常のパンポット・・・皆さん気持ちよく左右に振れてますか?
ぼくはこの通常のパンの定位の仕方が昔から気持ち悪くて、納得できずあまり大胆に左右に振ることはしなかったです。
端に振り切るともうホントにベタぁっと張り付くような感じに聞こえてしまってそれが気持ち悪くて・・・
これを使う前までの対処法
今までの対処法としまして「ショートリバーブ」または「ルームリバーブ」の類を掛けてやることにより左右の張り付いた感じを和らげることが出来ます。
デメリット
張り付いた感じは和らぐのですが音像が横に広がりすぎて困ったなぁ、なんて思うこともしばしば。
そしてコイツに出会う
そんなときにコイツと出会って使ってみたらいい塩梅ではないですか!
今は左右に振りたい時はコイツをインサートにかましてます。
それじゃぁ、どんな効果なのかっていうのを聞いてみてください。
パンの検証はフルートでやってます。リズム隊でベースとドラムがいます。
その中をフルートだけが左右に行ったり来たりしているサンプルです。(パンの振りはオートメーション描きました)
まずは、普通のパンの効果です。4つのスライダーがありますがそのうちの一番左の「LEVEL」というスライダーだけを上げます。
これが僕の嫌いなパンです(笑)
次はコイツならではというパンの効果です。【Lifelike】というモードで「DELAY」と「SPECTRAL」の2つのスライダーを上げます。
なんか「張りつき感」が和らいだでしょ?
もう一つ、今度は【Spectral Focus】というモードでSPECTRALスライダーだけを上げます。
微妙な違いだけどこちらの方が更にふんわりとした定位になったと思いませんか?
あと「DELAYスライダーだけを上げた」と「PHASEスライダーだけを上げた」の2つを試してみましたが左右に振っているにも関わらず定位が変わっていると感じられませんでした😓
しばらくいじってみて分かったんですが「DELAY」スライダーだけを上げた状態から「SPECTRAL」を少しづつ足していくと徐々に定位がはっきりしてきます。
でも【Lifelike】【Spectral Focus】のパン効果だけで満足です。これでショートリバーブの渦とはおさらばです。
エフェクト有り無しの差と通常のパンとの差
では2通りの効果の差を聞いてください。
今回はアコギのコードストロークパートでこの様な設定で検証しています。
●1つ目はエフェクト無しのセンター定位→エフェクト有り(右に44%振ってます)
9秒あたりからエフェクト有りに変わります。
とにかくどちらかに振らないと音がセンターでぶつかってしまうという事が改めて分かりました😅
●2つ目は通常のパン(DAWはStudioOneです)で右に44%→エフェクト有りで同じく右に44%
同じく9秒あたりから変化します。
通常の張り付くようなパンと違ってなんとなく自然にゆるやかな定位が心地いいです😍
詳細な設定も出来ます
「・・・」というマークをクリックで右の画面が開きます。
買って良かった
コイツのおかげでこれからは積極的にパンを使っていこうと思いました。
以上、Goodhertzというメーカーの 【Panpot】の紹介でした😄
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