この年になってくると 新しいものを貪欲に取り入れることより「昔を懐かしむ」事に重きを置きがちなオッサンDTMerです(笑)
ということで 急ではございますが 私のDTMを懐かしもうと記事にしている次第です。
僕と同じ年代の方には懐かしい話ですが 若い人にとってはピンとこない話だと思います(苦笑)
使っていた順序とか時系列は正確ではありませんが その辺りは許してください。
ミュー次郎とは?
つか この時代にこの説明しているオッサンって自分だけでしょうね(笑)
ミュー次郎というのはRolandが出しているシーケンサーソフト、総合音源モジュール(SCシリーズ)、などがセットになっていたDTMパッケージの事です。
当時 4TrカセットテープレコーダーやマルチMDレコーダー、それとリズムマシンでデモソングは ずっと作ってきたが いよいよ本格的にPCでの制作に進むべく 何もわからずに とりあえず ミュー次郎というモノを買ってみたわけです。
不思議とインストール作業自体は苦労した記憶がありません。
当時は まだ今ほど認証作業がややこしくなかったと思います。(過去の記憶なので間違ってても許して)
音源モジュールはSK-88Proといって元はSC-88Proという単体音源モジュールの鍵盤付きのモデルです。
これ 凄い事なんですが・・・このハード・・・今でも現役です(笑)
さすがに音源自体は使ってなくて100%入力用としてですが😅
この機種ってモジュレーションホイールがホイールタイプではなくてピッチベンドレバーと一体化していて
ピッチベンドレバーを上に押すとモジュレーションが掛っていくという あまり見かけないタイプでして・・・
レバーのテンションが強くてモジュレーション操作がしづらく、入力データはいつもガタガタなんです(苦笑)
もうやがて30年ですよ! 凄くないですか?
凄いのはMIDI CC入力ダイヤルが3つも付いているという(笑)
ちなみにCC17、CC18、CC19 です。
エクスプレッション(CC11)も入力できますよ。(CONTROLって表記してあるスライダーです)
弾き心地は意外とイイんですよねぇ😀
ペラペラの軽いタッチではなく 程よく抵抗があるって言えばいいのかな?
これで今のところ全然OKなので まだまだ壊れるまで使い倒しますよ。
シーケンスソフト「Singer Song Writer」
これはミュー次郎に付属している純国産のシーケンスソフトです。オーディオファイルなんて扱えません💦 MIDIのみです。
こうしてみると スコアエディタがメインだったのかな? そういえば スコアエディタで編集してたことも あったなぁ・・・
なんせMIDIのみしか扱えなかったため ピアノなどの鍵盤楽器やドラムなんかはイイとしてもギターになってくると もう大変でした。
コードを鳴らすだけでも 数個のノートを順番に少しづつ発音スタート点をズラしてかないとギターっぽく鳴りませんし
それこそギターソロなんて・・・ピッチベントの嵐で超メンドーでした(苦笑)
ギターでMIDI入力:GK-2A
今は処分しましたがギターに付けるとMIDI出力してくれるGK-2Aというハードを使用してたこともありましたが ゆっくり弾く分にはイイんですがちょっと速くなると ピッキングに正確に付いてこれるわけもなく・・・修正に鬼のような時間をかけてました(笑)
この状態で結構な数の曲作ってました。のちに数枚はCD-Rに残しましたが・・・今でもあるのかなぁ・・・というか再生できるのか?(笑)
ここまで来て気づいたのがこれらの製品シーケンスソフトを覗いて全部ROLAND!
何も知らない素人は大概「ROLAND」か「YAMAHA」でした(笑)
とりあえず終わりますが また続編も書くと思います。同年代の人、心して待っててください(笑)
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