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AmpliTube 4 初心者の為の使い方:ノイズゲート、初めて使いました。

Amplitube

早速ですがこの2MIXを聴いてください。

 

この2MIXからギターだけを取り出してみたのでこれも聴いてください。

 

ノイズまみれでヒドイもんでしょ? さて、このままでは大変です。
前に「ノイズ処理は波形のボリュームのオートメーション手書きで対応している」と書いたことがあります。
今回は「ノイズゲート」を使ってみました。エレキギターの生録でプラグインにAmpliTube4を使っているのでAmpliTube4に付いているノイズゲートを使ってみました。

真ん中の数字の表記は触るパラメータによります。

簡単に使い方を・・・

  • THRESHOLD(スレッショルド)・・・真ん中に-23.4dBっていう数値がありますが、これは音量を表してます。この音量以下になったらゲートが閉まります。(ボリュームが下がる)
    右に回すほど、敏感にゲートが働くようになるので伸ばしている音が途中で切れる恐れがあります。そういう時は左に回して対処しましょう。
  • RELEASE(リリース)・・・ゲートが効き始めてから閉まりきるまでの時間をここで調節します。
    右へ回すほどリリース時間が長くなり、なだらかに音量が減退していきます。逆に左に回すとリリース時間が短くなり、スパッと音量が下がります。
  • DEPTH(デプス)・・・ゲートが閉まった時の最終的な音量を決めます。右へ一杯にするとゲートが閉まり切った時に無音になります。
    左に一杯にするとゲートが閉まりきった時でも無音にはなりません。少しだけ音が鳴っている状態です。

これでノイズゲートをかけたギターを聴いてください。

だいぶマシにはなりました。が、もう少しノイズを取り除きたいので・・・いつもの波形編集だ

波形と波形の間の少し色が変わっている所を編集して無音にしました。
これで、もう1回聴いてください。

 

最終的な2MIXのノイズ有と無しを並べておきます。

ノイズ未処理

 

ノイズ処理後

 

見違えったと思いますよ。まぁしかし「最初からノイズに気を付けて録音する」に越したことはないんですがね😅

あとノイズゲートって設定した音量以下をバッサリ切るっていう処理なので効果が深くなればそれだけフレーズなんかは不自然になります。この辺りは曲中での聴こえ方でいかに妥協するか?ですね。

こんな感じで初めてノイズゲートを使ってノイズ処理をしてみました。
今回はこの辺で
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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