マリンバのアタック音はくせ者だ
ある曲の仕上げでマキシマイザーかけてたら、決まった場所で音量がガクンと落ちる。「おかしいなぁ」と思い、良く聴いてみるとどうもマリンバの入るパートでその現象が起きるようだ。
マリンバのアタック音が強すぎてコンプに引っかかって全体の音量に影響が出ているみたい。
僕が思いついた処置法として
- マリンバの音量を下げる
- マリンバのパートをコンプなどで調整、アタックをつぶす。
- マリンバのADSR調整でアタックTIMEを伸ばしてやる
1は単純にボリューム下げたらマリンバ聞こえないし、2のコンプも使うのが苦手ということで今回は3の方法に決めました。
そしてマリンバのアタックを調節してやると・・・見事に音量ダウンの症状が消えました。
マリンバのアタック音って強烈なんだなぁ、これから気をつけよう。


さらにマリンバをハモらせようとしたところ、またもや音量ダウンが・・・😓
同じタイミングで2つの音が鳴るのだから当然かぁ💦
今度はStudioOneの機能「ヒューマナイズ」を使ってノートを少しづつズラしてやることによって解決しました。

フレーズの音の長さを変えるだけで・・・
ノリが凄く変わってくるので丁寧に聴きながらしつこく吟味した方がイイと思います。
下の2つを聞いてみて下さい。だいぶ全体の印象も変わってくると思います。


PULSE-TECのEQは心地よいEQです
何というか、「音楽的な」効き方をするんですよ。その帯域を単純に持ち上げるんではなくて・・・なんだろうなぁ、うまく言えないけど
雑な言い方をすれば月並みになりますが「あたたかい音」なんですよね。
アナログ感を足すってやつですかね。まぁなんとも心地よいです。でも何でもかんでもこれにするのはNGだと思います😅
これ系のEQプラグインは色んなメーカーから出てますよね。僕はNOMAD Factoryのやつを使ってますがこれもイイですよ。

このNOMAD Factoryってメーカーは僕は好きです。
コメント