EZドラマーのイイところってMIDIフレーズが豊富にあるため自分で打ち込みをほとんどしなくてもクォリティの高いものが出来る・・・というところだと思います。
ところでそのMIDIフレーズの探し方なのですが皆さんどのような方法で探してますか?
タグによる検索、ジャンルとか奏法とかはたまたスネア重視のフレーズとか色々な探し方ありますよね。
また違うところではオーディオファイルやMIDIファイルなどをドロップすることによってそれに合ったリズムをピックアップしてくれる機能もありますね。
そんななか、僕が一番よく使うのが「 Tap2Find… 」です。
これは、「Grooves」タブのところに「Tap2Find…」というボタンがありまして、
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-03-29-800x439.png)
するとこんな画面が出てきます。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-03-29-1-800x478.jpg)
上の方に「Click Accents」 と「Record Groove」というのがあります。
今回はRecord Grooveの方が使いやすいのでこちらを紹介します。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/1-800x102.png)
デフォルトでこんな画面です。
スネアとキックを1小節分打ち込めます。 Barsのところで2小節にも出来ます。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2-1-800x164.jpg)
Resolutionでグリッドを細かく出来ます。シャッフルにも出来ます。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-03-29-3.jpg)
ドラムの各パーツのGUIをクリックすれば打ち込めるパーツが増えます。下の図ではタム(どれでも)をクリックすると下にタムの打ち込みレーンが出来ます。
TempoのダイヤルはDAWのテンポ関係なく打ち込みしやすいテンポに変えれます。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-03-29-4-800x345.jpg)
試しにスネアとキックで「こんな感じのリズム」を探したいとします。
Tap2Find… で このように入力します。そんなに凝った打ち込みはしなくてもイイです。おおまかで大丈夫です。
そして下にある「Search」をクリックすると・・・
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-03-29-5-800x214.jpg)
ずら~っと候補を挙げてくれます。この中から気に入ったのをどうぞ!ってな感じです。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/2023-03-29-7-800x469.png)
直接DAWにドラッグで貼り付けることが出来て便利です。
![](https://hiroshi-music.com/wp-content/uploads/2023/03/GIF-2023-03-29-1-17-41-800x160.gif)
ちなみに1番目の候補はこんなでした。
こんな感じで簡易的にフレーズを作るとそれに近しいフレーズをピックアップしてくれるという機能です。
この方法に気づいてからは「こんなニュアンスのフレーズ探して!」ってEZDrummerにお伺いを立ててます(笑)
これは自分の描いているニュアンスを探し出すのには一番手っ取り早いんじゃないかな?
簡単ですがミニトピックでした。
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