最近購入したオーケストラ総合音源「HOLLYWOOD ORCHESTRA OPUS EDITION」ですが
やっぱりフルに近い編成を組もうと思うとマシンパワー・・・特にメモリに負担が💦
自分はメモリを32GB積んでいるので まぁ合格点らしいです。
あまりPCの挙動がおかしくなることもなく、スムーズに使えてます。
そんな中、言っても「メモリの節約」は していきたいのが本音でして、
その点 この「 HOLLYWOOD ORCHESTRA OPUS EDITION」 は その辺のことを よく分かっておられる(笑)
ユーザーに対して優しいなぁ・・・といった印象を持ってしまった!
EASTWESTさん! 大好き(笑)
・・・とりみだしてしまいました💦
それでは報告いきます。
メモリ節約術?
どういう事かと申しますと、例えば複数のアーティキュレーションを持つ楽器のプログラムを読み込みます。

これはバイオリンのキースイッチ付きのプログラムを立ち上げた直後です。
デフォルトでは6つのキースイッチがありますね。
右上をみてみると「2.4G」のメモリをバイオリンだけで占めてますね~😱
これがフル編成だとしたら・・・PCが悲鳴を上げそうです💦
しかし僕は実際 それをやってます。
どうやったらイイのか?…これは 実際バイオリン奏者さんなどからは「小バカ」にされそうなんですが💦
アーティキュレーションの数を極力減らす…ということです。
実際 僕が必要なアーティキュレーションだけを厳選した結果・・・868MBでした!
各アーティキュレーションの左横にON/OFFのボタンがありますので それをOFFるだけです。
逆にデフォルトではONになっていないアーティキュレーションもあるので ONにすれば使用できます。
その時も 鍵盤、プログラムチェンジ、midi cc、など色んなアプローチの仕方も選ぶことができる親切設計(笑)

これでかなりのメモリが節約されて精神衛生上もバッチリです😂
ちなみに僕が選んでるアーティキュレーションは
通常サスティンとスタッカートのみです(笑)
あとはモジュレーションとエクスプレッションの魔術師になります(笑)
MODとEXPのマクロを作る
これも僕的に感動させられた機能の一つです。
立ち上げたパートごとにコントロールできる あらゆる項目をまとめて制御できる…というものです。
これを僕はどのように活用してるかというと・・・
このようにモジュレーションとエクスプレッションをまとめてCC11で制御しています。
モジュレーションは音質の制御でエクスプレッションは単純に音量の制御です。
「弱く弾けば弾くほど音量も徐々に落ちていく」といったダイナミックさを誇張したセッティング。
・・・本音を言うと2つ別々にイジるのが面倒なので(笑)
グラフの形状も変えられます。


選んだアーティキュレーションが自動でバリエーション項目に表れてる!
これも最初びっくりしましたよ!
バリエーションというのは僕の使っているDAW(StudioOne)の1機能です。詳しくはコチラ
音源立ち上げてみるとバリエーションの登録がすでに完了してるんですよ!
これが完成しているとアーティキュレーション切り替えに鍵盤指定する手間が無くなるのです。
ノートを右クリックでアーティキュレーション選ぶ・・・これで指定完了!の超カンタン仕様なのです。

このように当初抱いていた「扱い方がややこしそう」という懸念は使えば使うほど無くなっていきました。
個人的には買ってよかったと思います。
しかし・・・出費がデカい(苦笑)
またなにか気づいたことあったら報告していきます。
では✋
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