前にStudioOneの入門クラス(prime)について記事を書きましたが、
今回はStudioOneにおいての中堅クラスである「Artist」について検証していきます。
- 「最上位クラスと比べてどうなのか?」
- 「買いなのか否か?」
この辺を中心に検証していきます。
StudioOneのメーカーであるPreSonus社による比較表です。
検証
メロダインが無い

無いというより「体験版」がついてます。(最下位グレードのメロダイン・エッセンシャルというやつです。)
メロダインは特にボーカルのピッチ、タイミング、強引にやれば歌わせ方(しゃくりなど)を編集出来る かなり強力なツールです。(グレードにより出来ることに差があります)
StudioOneの作業画面と密に連携されているので ボーカル編集とかされる方は かなりのメリットかと思います。
あとギターソロとかも・・・ついでに言うとメロダインの上位グレードではコードの中の1音だけピッチ修正して「メジャーコードからマイナーコードへ」なんてことも出来ました。(笑)
これはStudioOneの最上位クラスにしかついてきません(しかも付属してくるのはメロダイン・エッセンシャルというメロダインの最下位クレードです。僕はあとから グレードアップしました)
この辺は考えどころだと思います。
オーディオ分解能(浮動小数点演算)
この辺も前回「StudioOne Prime」の紹介でも触れてまして、 大きな声では言えませんが聴いて分かる人いるのかな?・・・と言うのが正直な気持ちです。
この辺は「これでイイのだ」とエラそうなことは言えません💦
あとは色々ありますが・・・
ズラーっと見渡していきましたが・・・上記2点以外、普通に使う分には(俺基準ですが)問題なさそうです。
主な「付属しないもの」
- ループ素材たくさん
- 音源のライブラリ
- インパルス・レスポンス(簡単に言うとリバーブの素材)
- いくつかのエフェクト(普段は使わないやつです、俺基準ですが)
結果
最上位を使っている自分からしたら「最上位」が一番いいよ! なんてのは当たり前なのですが
- DTM始めたいので取っ掛かりに
- なるべく安く機材を揃えたい
- 並大抵のDTM活動
このような人にならおススメの一つに挙げれますね!
簡単ですが以上です。
では 良きDTMライフを✋
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