リバーブってミックスするには必要不可欠なもので、それこそ各メーカーから数多くのリバーブが出ていて今後も出続けていくことでしょう。最近ではAIがある程度勝手に決めてくれるリバーブまであるそうで、自分に合うリバーブも見つけるのが大変ですね。
かく言う自分は何を使ってるのかというとタイトルでバレてますけどWAVES社の「TrueVerb」というやつです。
もう何年も前になりますがここのメーカーが出しているバンドル品で「GOLD」というものがありまして、わりと入門編のバンドル品のようなものですがミックスに必要なものは一通りあるってことで買いましてそこの中に入っていたリバーブです。
これがどんなリバーブか? 文字で表現するのは難しいけど「スッキリ、さわやかなリバーブ」っていうのが僕の印象です。リバーブの存在感がありすぎると困るんですよね。
その点から言うと存在感をあまり主張しないクリアなリバーブです。
いろいろと細かいところまで調整できるようですが僕はほぼプリセットのみで使ってます。
そのプリセットもそんなに数多くないです。20くらいだったかな？
なので逆に迷いが生じずにサクサク決めれますよ。(笑) ぶっちゃけリバーブに時間とられたくないですしね。
しかも僕のリバーブの使い方は残響を足すというよりかは、「楽器の音像を大きくする、左右の定位をぼやけさせる」という目的の為に使ってます。
どういうことかと言いますと例えばこの曲では左にバイオリンのピチカート（弦を指ではじいて音を出す奏法）を定位させてます。
一度お聞きください
はっきりと左に張り付いているかのように定位してます。僕はこういうのがあまり好きではありませんので「部屋鳴り」と言われるようなショートリバーブを目いっぱいかけて定位をぼやかすと同時に音像を大きくさせてます。
こんな風になります。
あとは音量が少し大きく聞こえるので少し音量を絞ってヨシです。
もうホントにずっとこれ一本でやってます。「これでいいんだろうか？」と自問自答していろんなのを試したこともありましたが、やっぱりここに落ち着きます。でもこれが一番ではなくこれより自分好みのリバーブを試せてないんでしょうね。あまりリバーブに物欲湧きませんし・・・😅
そんなリバーブ事情でした(笑)
こういったソフトは値段変動が激しいですので（セールとかも頻繁にありますし）よくお値段を 調べてくださいね。
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