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FORZOの使い方(基本編) Heavyocity

プラグイン音源

こんにちは、

今回はHeavyocityから出ているシネマティックなブラス音源であるFORZOの簡易版(Essentials)を導入してみたので使い方、レビューなど していきたいと思います。

 

Heavyocityの音源は往々にして「壮厳」「迫力」「豪華」そんな印象のシネマティックな曲のために あるような音源です。

 

実は これまで ずっと導入を迷ってまして・・・というのも

  • 重厚なオーケストラの制作に苦手意識がある
  • お値段が高い
  • 使いこなせるのか?(機能的に)

などが理由です。

 

特に「お値段」が一番のネックでして・・・しかし今回「簡易版の3点(FORZO、NOVO、VENT)バンドル」が まぁまぁのセールになっていたので思い切って導入に至ったのでありました。

 

で、早速プリセット読み込んで 1音鳴らせば・・・もう その世界感が出ています。 結果、もっと早く買っておけばよかったと思いました💦

 

 

FORZOは大きく3つのタイプのプログラムがあります。

  • 「Full Brass Ensemble」普通にブラス音源として使う(簡易版の為 アンサンブルのみ)
  • 「Brass Designer Essentials」揺らぎのあるうねりが気持ちいい! 映画音楽のような迫力
  • 「Brass Loop Designer Essentials」LOOPを組み合わせてフレーズを作る

 

音質はフル版と全く遜色は無いです。 では簡易版と完全版は何が違うか? 

  • プリセット数の違い
  • 個別の楽器が収録されているか否か
  • アーティキュレーション数の違い

ざっくり言うと こんなところですね。

 

さて、今回 僕は「簡易版」を買いました。 

結果から言うと

  • めちゃ迫力あります。 
  • 自分の曲がワンランク上がります😎
  • 思ってたより使い方は簡単

でした。 

 

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使い方

 

今回は 「Brass Designer Essentials」タイプに焦点をおいて 解説していきます。

マクロコントロール関連

 

まずこの音源を扱うにあたって一番知っておきたいのが この真ん中にデデン!と鎮座しておられるマクロコントロールでしょう。

普通にブラス楽器として使うのならダイナミクス調整だけでイイと思いますが、シンセ系として使うのであれば このマクロコントロールに複数のパラメーターを割り当てて 一括コントロールすると うねりのある複雑な音色になります。

 

マクロコントロールのON・OFF

 

ピンク円をクリックすると黄色円の画面に変わり、ONにしていると設定した周期などで動き出します。

 

RATE

周期の速遅を決めるところです。

 

LENGTH

分割の多少を決めるところです。

 

SMOOTH

棒グラフ間を なめらかに移動するか、それともグラフに忠実にカクカクした動きにするか、の調整

 

RANGE

マクロコントロール自体の可動領域を決める所です。マクロコントロールダイヤルと合わせて設定します。

 

グラフのテンプレートもあります。

 

 

青丸は各項目でマクロコントロールを適用させるか否かのON/OFFスイッチです。

どの程度適用させるかも調整出来ます。反転スイッチもあります。

 

緑円の矢印の箇所をドラッグして パラメーターをどの程度適用させるかを決めます。

 

3種類の音色を決める

ピンク円の「SOURCE」は シンセでいうところの「オシレーター」を決める項目です。

 

青丸 緑丸を見てもらうと分かりますが3つの音色をレイヤーする形です。

それぞれ「CH1」「CH2」「CH3」となってます。

 

青丸で各CHのボリューム、PAN、TUNE、(TUNE以外はマクロコントロールで制御可能)の調整が出来、各CHでソロ、ミュート、出力先の決定が出来ます。

ENV、EQ、FILTER、DRIVE、GATE、SPACE、それと各種エフェクトなどCH毎に設定できる項目は多いです。

 

黄丸で各CHの音色(シンセでいうところのオシレーター)を変更できます。

各AUTOボタンを点灯させておくと音色選択の時点でプレビュー音が鳴って、勝手に音色が切り替わります。

 

緑丸で各CHのアタック・リリース、占有する音階を決めます。(レイヤーさせたり、させなかったり)

 

OPTIONS

 

OPTIONS(ピンク円)でピッチベンド幅、モノ・ポリ モード選択、グライド設定、などが出来ます。

 

CYCLEという項目は おそらくオシレーターのLOOP再生関連の設定と思われますが、試してませんので解説できません💦

時間ある時にいじってみて 分かったら追記する予定です。

 

仕上げにMASTER FXもあります。 こちらも追記する予定ですが 一旦ここで終わりとさせていただきます。

 

今回はFORZOについて解説しましたが ストリングス系のNOVO、Woodwids系のVENTも 操作形態は ほぼ同じなので慣れてしまえば扱いやすい部類かな?と思いました。

 

そして何より迫力が素晴らしい!

ジャンル分けすればオーケストラだと思いますが破壊力が凄いですよ。1音鳴らすだけでビビりました😱

 

それでは✋

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