お久しぶりです。相変わらずDTMerです、最近は少しペースが落ちてますが😅
さて今回は曲の仕上げに使うマスタリングソフトについて
詳しくうんちくたれる程の経験や知識はないので解説的な話は出来ませんが「あまり分かってないやつの直感的な感想」として話してますのでヨロシクです。
さて、そのマスタリングの話ですが・・・私、各トラックの処理や最終的な音圧稼ぎなどのマスタリング処理は全て「izotope」さんまかせでありまして😅
ですから最後のマスタリングソフトも「ozone」だけでした。いやぁ、やっぱり楽ですよ。
1クリックでそこそこの出来栄えになっているんだからねぇ。
何が良かったって、そのマスタリングでとられていた時間を全て他のことに使えるのはデカかったですね。
でもずっとそれでやっていると、簡単に言うと飽きてくるんですよね😅
そんな時IK Multimediaの特大バンドルが安かったので購入してまして(AmpliTube4が欲しかったので)そのバンドルの中にこの「Lurssen Mastering Console」が入ってたんです。

もう・・・見た目で惚れました! カッコいいじゃないですか! 見た目は音に関係ないのは重々分かってるつもりでも・・・やっぱりねぇ(笑)
それで「どんなもんなのかな?」的な興味本位で使い始めてみたんです。
第一印象は「もっさり・あたたかい・ふくよか」な仕上がりだなぁっていう印象でした。
ソフトによってこんなに出来上がりの印象変わるんだな、と思いました。その時はまだozoneの出来上がりの音質の方が好きだったのでozoneをずっと使ってました。
最近になってこちら「Lurssen Mastering Console」の方ばかり使ってます。理由は「単に好みが変わったから」です😅
僕の勝手な印象ですが
ozone | かっちり・きっちり・するどい |
Lurssen Mastering Console | もっさり・あたたかい・ふくよか |
まったくの真逆な印象となってしまいましたので逆に迷いませんでした。
ふくよかな仕上がりが好みになってきたからソフトを変えた・・・自然な流れだ😊
ここで簡単にこのLurssen Mastering Consoleの工程を紹介
まず、プリセットを選びます何個かあるジャンルとそれごとに数個のバリエーションがあるのでそこから選びます。

左のデカいツマミはInput volumeで真ん中の少し小さく5個並んでいるツマミはEQ補正用のツマミ、右のデカいのはEQ補正バランスを保ったままそれをどれだけ強調させるか(小さいツマミが連動して動く)のツマミです。
分かりやすく並べると
左のツマミ | あまり大きくすると歪んでくる |
真ん中のツマミ | EQ |
右のツマミ | EQのかかり具合の深さを調整 |
てな感じでしょうか、まぁいじるとこは少ないんで適当に触ってたら分かってきますよ👍
右上の歯車マークの左隣のマークのクリックで少し詳細に設定出来る画面が開きます。

自分はあまり理解度が深くないんでこの辺りは触りません😅
このソフトに変える時、よくozoneと聴き比べしました。ozoneの方がより現代的?っていうのかなぁ、スッキリしてて、カッチリしている印象でした。
そしてこのLurssen Mastering Consoleの方は「デジタル・アナログ」で言うと「アナログ」っていう仕上がりなんでしょうか? ozoneと比べるとボヤっとしてるんですが、また違った良さが出ているという印象です。
すいません、この辺り上手く説明できないんで短いですがサンプル用意したんで聴き比べてみてください。
Lurssen Mastering Console
ozone
今聞き返してみるとLurssen Mastering Consoleって「こもってる?」って思えてきました(笑)
「ozoneの方がイイ!」っていう人が多いような気がしてきました。
Lurssen Mastering ConsoleでEQで高音をブーストするとまた違ってくるかも・・・
ただ、ほんと好みの問題なので僕自身、またozoneに戻っているかもしれません😅
なんだかとりとめのない話になってしまいましたが「選択肢はあった方が楽しいね」ってことでした、おわり。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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