この前「物欲ない」とか言ってましたが・・・実はプラグイン関連での物欲はないんですが・・・
最近 アコギが欲しくなってきました💦
ギターは弾けるので自分で弾いた方が早いし・・・何より表現力が桁違いというか、手弾き故の不完全の美学というか・・・
音源って日々良くなってますが
- 悪い意味で「まったく同じ音が出てしまう」
- 奏法も色々出来るようになってはいるが 単調
- それこそビブラート1つとっても 人それぞれ・・・個人でみてもビブラートのバリエーションは無限大
まぁ、そういうことで 弾けるものは自分で弾いて録音してるわけですよ。
しかし、アコースティックギターは エレキみたいに「シールドで音を送る」わけにもいかず(ラインで音出しできるのもありますが やっぱり空気を伝わらないと意味がないんですよね)
音がデカいから場所、時間も気にしないと、だし。
しかも うちにある手持ちの機材と言えば
- 何十年も前に買った2,3万円のアリアのアコギ
- シュア58のマイク(ダイナミック)
- M AUDIOのコンデンサーマイク(全くメンテナンスしてない💦)
でございまして・・・とても貧弱な武器でございます。 とくにアコギなんて俗に言う「初心者モデル」で シャレで買ったような記憶があります。😓
使用アコースティックギター
たぶん材も合板じゃないかなぁ? サイド、背面は樹脂だし・・・久しぶりに弦張って鳴らしてみたら・・・やっぱり こもり気味というか・・・バリっとしない音色でかき鳴らしてもテンション上がらないアコギです。💦
あと重大なことに・・・エレキ用の弦を貼ってあります(笑)

マイクのセッティング
- マイクはシュア58を使用
- 録り位置は写真のように なるべくオン気味(近づけて)
- サウンドホールは避けてその少しヘッド寄りを狙う
※マイクにティッシュが被せてありますが これはナレーションをとる時のポップガード代わり(?)になるかな?という意味で被せてあります(笑)

apollo twinのセッティング
入力タイプはマイクで2つエフェクトを使用してます。
NEVE1073
ど定番ですね(笑) しかし こいつが無かったら今回の記事を書こうとは思わなかっただろう・・・と思わせるくらいの音色の豹変ぶりでした。
ストローク用のセッティングです。
- 入力ゲインは上げれるとこまで上げる。(上げるとイイ感じに張りが出てくる)
- UNIZONタイプで挿してます。
- ハイはまぁまぁ上げ目(元のアコギがモコモコだから)
- 中域は3.2Khzを少々上げる。
- ローは特に触らず。
- ハイパスフィルターは80hz以下を切ってます。
- これだとさすがにゲインオーバーなのでフェーダーは下げてあります。
- しかしマスターアウトプットボリュームは上がってた⁉ という・・・(知らなかった💦)
結構無茶な設定です(笑) ま、随時変更されていくと思いますが、今回はこれで録りました。
当然まだまだ改良の余地ありですが ・・・

UNIVERSAL AUDIO / 1176
まぁ、やっぱりUADプラグインでこれ使わなきゃダメでしょ(笑) ということで とりあえず感丸出しですが 使ってます。
しかし さすがというか・・・挿すとゴージャス感が増しますね♪ 設定は下の通りです。
ガツンとかかってるのが好きだから
- INPUTは「つっこみ気味」にしてます。
- ATTACKは遅め(パンチ感が欲しいから)
- RELEASEは控えめに短め(音の余韻の欲しさ加減(気分)で変わる)
- レシオも特に考えずに1/4にしてあります。

ソロパート
ほとんど設定は一緒ですが
NEVEは若干 中域を目立つようにしました。
以上を挿して録れた音がこちらです。
どうでした? 諸手を挙げて賞賛されるような出来ではないですが・・・まぁまぁ聴くに堪えうる感じではあるかな?・・・と
いやぁ、しかし素のポンコツアコギ(しかもエレキ用の弦💦)が ここまでの音になるのだったら まともな(今はYAMAHAのLL16シリーズが欲しい)アコギだと どんなに素晴らしいかと・・・
今回 マイクも58だし・・・これに関してはYOUTUBEで色々見ました。「コンデンサー vs ダイナミック」みたいなヤツ。
それを 踏まえた上で「ダイナミックの扱いやすさ、コンデンサーのメンテの面倒くささ、」を天秤にかけた結果・・・
58で!
という結論に至りました。😊 もちろん後からコンデンサーも試してみます。
ではこのへんで!✋
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