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StudioOne:エフェクト挿入・インサートとセンドについて

DTMその他

みなさん こんにちは!

今回は (DTM初めての方に向けて)エフェクトプラグインの挿入箇所について語ろうかと思います。

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”インサート” と ”センド”

 

基本的にエフェクトの挿入場所はこの2つがあります。

”インサート” と ”センド” という2つです。(別記事による説明もあります

この ”インサート” と ”センド” とは? について説明します。

インサート

 

”インサート” とは 音源やオーディオトラック上に直接エフェクトを挿入する・・・方法です。

例えば 音を歪ませる系のエフェクトを挿入して得られた歪音をそのまま出力する・・・上の図のようなイメージです。

 

 

センド

 

”センド” は別で「センドトラック(StudioOne上ではFXトラックと呼んでいます)」にエフェクトを立ち上げて そちらにも音を送って 最終的に元音とエフェクト音を別々でマスターに送っている・・・上の図のようなイメージです。

 

 

なぜ わざわざ ”センド” にするの?

 

確かに こんな疑問が出てくるのは当然ですよね。

さっきの ”センド” でリバーブを立ち上げてたとしましょう。

 

「じゃぁ、全てのトラックにリバーブを立ち上げればイイのでは?」

 

・・・それも正解です。得られる効果は変わりありません。

 

それでは なぜセンドトラックなるものがあるのか?

ここからは 僕の推測なので大々的に断言はできませんが・・・

 

コンピューターの負荷低減のため

 

例えば総トラック数が100トラックあるプロジェクトとしましょう。

各トラックにリバーブを立ち上げていったら・・・やったことはないですが コンピューターの負荷ももの凄い事になりそうでしょ?

 

なので負荷軽減のためにセンドでリバーブを立ち上げて 乱暴な言い方をすると「使いまわし」をするわけです。

 

ちなみに僕は基本、

  • 「狭い空間」「中間の空間」「広い空間」という3つのリバーブ
  • 設定の違う2つのディレイ

の合計5つのセンドトラックはテンプレートとして最初から立ち上がってます。

 

 

いかがだったでしょうか?

”インサート” と ”センド” についてお分かりになられたでしょうか?

これからも こんな感じで基礎的なことを語っていきたいと思ってます。

リクエストなんかあればコメント欄に書き込んでもらってもOKです。

 

それでは良きDTMライフを!

 

 

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