今回はizotope社のStutter Edit2というプラグインを紹介してみたいと思います。
このizotope社というメーカー、有名どころでは「AIが自動でトラックの調整だったりMIXなんかを行ってくれるNeutronとかOzoneなんかがあって僕もこの2つのプラグインには散々お世話になってます。
このStutter Edit2はどんなプラグインかというとブレイク時の特殊効果を簡単に作成できるプラグインです。
よく小節の終わりごろに例えばギターの普通の音が急にブツ切れになったり、ピッチが激しく動いたり、そんな効果を聞いたことがあると思います。
そんな効果をつけることによって単調だった曲にスパイスを加える、みたいな・・・そんな便利なやつです。
最初の準備が少し面倒ですが使い方自体は簡単なのでざっくりと解説します。
最初の準備
まずは通常のプラグイン同様にかけたいトラックにインサートしておきます。
ここからはこの画像で説明します。

上のトラックはシンセのトラックです。適当にアルペジエイターで鳴らしてます。
そして下の段がStutter Edit2のトラックです。
いつも音源を立ち上げる要領でトラックを作成して、出力のところを「Stutter Edit2」に指定しておいてください。
Stutter Edit2の画面を表示させてプリセットから好きなのを選びます。(黄色枠をクリックでプリセット画面が出ます。) 赤枠は「MIDI」モードにした方が面白いです。「Auto」モードというのもありますがこれはずっと効果がかかりっぱなしになるモードなので・・・

プリセットを選択するとこのように鍵盤にいろんな効果が割り振られています。
あとはトラックを再生しながら鍵盤を押していくとその時だけ効果がかかるというものです。
あとから個別に順番変えたり、違うプリセットの効果に差し替えたり出来ます。

実際にトラックを作りました。1小節ごとに効果がかかるようにしました。ちなみにピッチベンドでフィルター効果(だと思う)いじれます。←何気にこれだけでもいい感じです。😄
最初にもいいましたが適当なシンセのアルペジオフレーズに効果をかけてます。

ピアノロールでもお分かりのようにお手軽に複雑な効果をかけられるので「ここで1発!」ってな時に重宝しますよ!
これを実際波形の切り貼りでやってたら途方もない時間がかかりそう・・・(ちょっと前まではそうやって作ってたのかなぁ?)
通常のプラグインに比べて少しだけ準備に手間がかかりますがコスパはそれを上回るものだと思います。
あとはちょっとお高いかなぁ・・・セールもたまにやってるのでその時にゲットするのが良いかも、ですね。
てか、ちょうど今現在せーるやってます!すごく安いです!オマケもついてる。(数量限定らしいです)
それではまた✋
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