DTMやっている人は知らない人はいないんじゃないでしょうか? かなりの割合で使っているのかも?と 勝手に思っている この2つのプラグイン。
僕も タイトルにあるように1年くらいお世話になってます(これからもです)
それこそ最初のうちは「完全におまかせ」でした。
でも それも全然悪くないです。今でもその頃の曲を聞き返していますが ・・・多少「作り込みすぎ」的な感はありますが「聞けたもんじゃない」ほどではないです。
ただ最近になって 分かってきた事とか、手直しせざるを得ない事とか 出てきまして・・・参考になるかどうか分かりませんが、お話させていただきます。
おおまかな作業の流れ
- まずは曲を完成させる
- 全トラックにNUTRONを挿す。
- すべてAIおまかせでトラックメーキングしていく。
- マスタートラックにNUTRONを挿してAIおまかせで音量ミックスする。
- 同じくマスターにOZONEを挿してAIおまかせでマスタリング
と、ここまで一気に進めたところで空間系(リバーブ、ディレイ)をかけたり、各トラックの見直し(音質、音量、定位)を したりします。
しかし最近「まかせっきりはダメだ」という事がが分かってきました。
まず、AIおまかせにすると大体こういうエフェクト構成になります。
Sculptor
- EQとコンプを合わせたような・・・マルチバンドコンプと呼ぶ方がイメージに近いかな?
- 効きは分かりやすいです。
- どうしても納得がいかない場合は・・・かかり度合い、TONE、コンプのSpeed(反応の敏感さかな?)の3点を適当に触ってます。・・・それかOFFります(笑)
EQ
- 使いやすいEQですよ、EQによる音の違いなんて分かりませんから これで必要十分です。
- ダイナミクスEQも使える・・・入力の大小に比例して効きの度合いも変化する。・・・結構便利に使えます。
- マスキング機能がある・・・他のパートとの被り具合をオレンジの光で教えてくれるという機能・・・結構負荷が大きいのであまり使ってないけど😅
- 僕にとってのミックス作業マストアイテムです。現在でもこのEQだけは便利に使ってます。
Exciter
- 音を派手にしてくれる。
- 打楽器系にはすこぶる有効
- 和音系・・・アコギとかピアノ、ウクレレなんかは歪んでしまって・・・いつもOFFってます💦
Compressor
- すいません、コンプについては・・・いまだに苦手で うんちくたれる程、理解してないデス💦
- 個人的には音源はほとんどが「作ってある」音なんで、ダイナミクス系のエフェクトは必要ないかな・・・なんて思ってます。
- ですので、前述の「Exciter」が必要ない時は、一緒にOFFにしています。
「ダメだ、こりゃ!」のときには、プリセット頼り
- どうしても気に入らない、ってなった時には「プリセット」を 試してピンと来たものを採用してます。
- プリセットの種類は多いです。しかも楽器別に分かれているので、大抵イイのに巡り合えます(笑)
「Width」
- 右下に位置するPANの隣にある「Width」・・・ステレオ感の調整でたまに使ってます。
- 単体楽器なんだけどセンターに定位してない音源なんかを使う時には1回ステレオ感を無くしてモノラルにしてから改めてPAN振りしてます。
NEUTRON:AIによる各トラックの音量バランス調整について
- 毎回 何かしらの調整はしなくてはなりません。僕の好みの問題もありますが、だいたい金物系がうるさいミックスになってます。
- 逆にいつもベースパートが極端に小さい。
- なので最初はスカスカのバランスになってしまってます・・・自分だけかな?
OZONEについて
- OZONEのマスタリングに関しては 今まで特に不満に思ったことは無いです。
- マスタリングが上手くいかないなぁ・・・って時は、その前のミックスの段階でダメな場合がほとんどなので。
- Vintage EQの効きは凄く良すぎて・・・ホント シビアな調整が必要です💦 0.1db動かしても すぐに分かってしまう・・・そんな印象でした。
- コンプ、リミッター、マキシマイザー・・・前途の通り 苦手です。基本、触りません😅 どなたか 代わりに解説してください(笑)
結局のところ・・・
- 悪いところが目立つような書き方になってしまいましたが、そうは言っても「ミックスの取っ掛かり」として なくてはならないプラグインだと思います。
- なんやかんや言っても やはり時短にはなっていますからね。
リンク
コメント